はとバスツアーに参加!~戦艦三笠と無人島猿島探検 その2~

食事を終えてバスに戻ったら班分けをして猿島に渡るよ!

戦艦三笠を横目に三笠桟橋へ

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猿島では90分かけて島を探検ー。

ガイドさんは生まれも育ちも横須賀のOさん。

猿島は戦時中、軍の要塞として使用されていたけれど、現在は市が管理しているよう。綺麗。

桟橋も新しく作りかえられたようです。

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はじめに紹介されたのは発電所。煙突だけですみません。

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かつては島全体の電気をこの発電所で作っていたそう。明治28年(1895年)頃のことです。

当時は敵国に気付かれないように電線は地中に埋めていたとかで、その姿は今もそのまま保存されてます。

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チューブが見えるね。

続いて、猿島のメインストリートとも言える要塞跡。

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整備はされていると言っても、当時の生々しい歴跡が至る所に残っています。

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イギリス軍が放った威嚇射撃の跡。

弾薬庫と兵舎は特別に中に入れてもらえましたー。

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明治時代に建てられた建物だから電気が通ってません。なので懐中電灯を手渡されます。

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この日は最高気温25度にもかかわらず、兵舎の中はひんやり。フランス積みの兵舎は夏は涼しく、冬は暖かなのが特徴。

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yokosuka - 55

ここから弾薬類を弾薬庫上にある砲台場に押し上げていたのだとか。

電気のない弾薬庫だけれども、当時はランプやろうそくを使用するのはもちろんご法度なので、明かりの取り方が工夫された作りになっている。Oさんの話はどれもこれもスーパー興味深い。(どのように工夫されていたか知りたい人はツアーに参加して聞いてね♡)

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ちなみにOさんが一番力説していたのはレンガの積み方。長手と小口のレンガが交互に積み上げられているフランス式や、小口積みのドイツ式など、もうレンガが出てくれば「はいっ!これは何積みでしょーか」とクイズ形式で出てくるもんだから、レンガ初級の私でもツアーが終わる頃には「東京駅駅舎はドイツ式…」などとブツブツ唱えられるようになります。

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トンネル。

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この景観はラピュタのモデルになったとも言われているのだー。



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シダ植物の宝庫でもある。

結構な傾斜にを下ると、

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縄文時代に波の浸食によってできた洞窟うううう!!

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釣りの穴場もこの辺り。

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そーしてそして、ここいらでガイドのOさんプレゼンツ、紙芝居『さるしま~なんでこの島が猿島と呼ばれるようになったか~』上演。

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ざっくり言うと、日蓮上人と猿のお話です。

なんで一部の人が猿のことを「えてこう」と呼ぶのかも教えて貰った!Oさんはなんでも知っている。

そんなOさんですが、紙芝居後、(レンガの話しすぎて)意外にも帰りの船までに時間がないことに気付き、平均年齢50越えの私たちチームに容赦なく早歩きを強要してきたのだった!!!!!!!爆笑

早歩きすぎて後ろ向いても誰もついてこない。いない。

早歩きの中見つけたショッカーの秘密基地。

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90分の探索はちょー楽しくてちょー短かった。

自由時間とか30分くらいあるのかなーと思ったら探検と帰りの船の待ち時間でぴったりっぴったり90分で探索は終了となりました。ぐるっと島一周はできたものの、まだまだ見所はたくさんありそうなので、次は BBQがてら来たいものです。

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帰りの船でプシュ!とペリーサイダー。

バカ丸出し承知で告白しますが、私も友達もペリーも黒船も長崎辺りに来たと思ってました。ペリーが実は(実はでもなんでもないが)横須賀、浦賀にやってきていたってのも相当驚きというか羞恥心そそるエピソードですが、もっと驚いたのが、この瓶に書いてあるペリーが炭酸水を日本に広めたというエピソードも本当だったということ。

日本来た時、炭酸レモネード飲んでたらしい。自画像からは想像できないやんちゃチョイス。ペリーサイダーはレモネードではなかったものの、汗をかいた探検後の喉をそれは健やかに流れるのだった。

対岸についてガイドさんとお別れした後は船着場すぐ横の記念艦三笠見学。

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はじめに感想を述べるとすれば、Webサイトにある”明治の誇りと気概”が目一杯感じられる記念艦だった。

入艦してすぐに三笠の歴史についてのビデオを見るんだけど、日清、日露戦争当時の日本と隣国の緊張感とかがよく伝わる作りで、多少ドラマチックに描かれている部分があるにしても明治の男たちの潔さとか、男気を感じてちょっとウルっときたりした。

当時、黄色人種が白人に勝つなんて誰も思わなかったんだって。だから日露戦争の勝利がアジア諸国の独立に大きな希望を与えたっていう部分が日本人としてちょっと誇らしかったというか、当時日本てすごい勢いあったんだなーと思った。

東郷平八郎という今となっては伝説的に渋い名を持つ連合艦隊司令官が指揮を執った最上艦橋にも登れます。

あの有名な(?)東郷ターンが下された場所よ!はあ!かっこええ!!!!!

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翻るZ旗。

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地下(?)は当時の様子を再現した作りになっていて、会議室やバスルーム、上官、水兵たちの部屋と日露戦争や模型などが展示してあった。
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弾を込めろーーーーーー!の図(友人参加)

三笠もっとじっくり見学したかったけれど、ここもちょっと時間が足りなかったかな。

興味のある人は2時間弱くらいゆったり余裕を持って見学した方がいいかも。何せ船内は興味深いことはもちろん、三笠は外のどの角度から見ても凛としていて、オリジナルな部分は少なくとも当時の雄姿は十分に伝わるので是非外からも中からもぐるりと見学してほしい!

私は上甲板の方からの写真を撮り忘れていたことに帰りのバスで気づき、ショックを受けてます。

最終集合時間までport marketでお買い物を楽しんだ後、ジェラートをいただきました。

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本日のお土産はこちら

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カレーは辛口カレーでしたが、当時のカレーを再現してこの味だとすると、当時の海兵さんたちの間でカレーが栄養とエネルギー補給のためのスーパーフード出会ったという事に納得。
カレーマドレーヌは甘しょっぱくて美味しかった!カレーパンじゃないとこもいい!今度つくってみよーっと。

さて、今回のツアー、水兵さんとの直接のやりとりがあったかというと全くありませんでしたが、とっても海軍さんの魅力に取り付かれる1日でした!!

今日1日で日露戦争についてはバッチリ押さえました、先生!!またちゃんと勉強してじっくり見学したいな!

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