朝ー。
予想通り停電は夜通し続き、今朝のチェックアウト間際にようやく復旧。使うことはないだろうと思っていた正露丸が一粒、また一粒減るたびに心細い気持ちになるけれどもお腹の方は一旦持ち直し朝ごはんタイム。
今日は最終目的地、カンクンに向かう予定。
地理的にCancunに近いTulumでは英語を聞くこともチラホラで朝食を食べたレストランでは英語で注文ができました。
アサイーボール。
フルーツたっぷりでスッキリしてて美味しかったー:)
店も半パティオのオープンコンセプトで居心地がよかったー。
ですが、もはやローカル感はなくて完璧に西欧のおしゃれカフェなので、地元密着の旅がしたい人にはあまりお勧めはできないかも。
朝食後は早速Cancunに向けてラストラン。
次第にリゾート感が増していく光景にホッとする一方で、今回の旅行のワクワクアドベンチャーパート全日程終了にちょっとだけセンチな気持ちになるのでした。
さて、Cancunといえばメキシコ最大のリゾート地で知られていますねー。カナダからは地理的にも近いのでリゾート婚でも人気があるらしい!
CancunでもHOTEL ZONEと呼ばれるこの一角がいわゆるリゾートエリアで、インターコンチネンタルやハイアットなど一度は聞いたことのあるホテルをはじめ、様々なオールインクルーシブプランを掲げたホテルが立ち並んでいます。
各ホテルはビーチ沿いに立地しているので、敷地内からプライベートビーチへアクセスできるシステム。こう言うのもラグジュアリー感を高めてくれますが、「こりゃ津波きたら一発だわな」と興奮の前に冷静な見解が頭をよぎる。
お部屋へはカートで案内してもらい、宿泊客がいないからとヴィラもフリーアップグレードしてくれました、やった!
道すがら、イグアナさんに遭遇。オールインクルーシブのおこぼれとしてピザのはし切れを堪能しておりました。
オールインクルーシブ初心者の私は街も少し見て回るんでしょーと色々準備をしていたのですが、オールインクルーシブ経験者の旦那さんのアドバイスによるとホテルにこもってゆっくり過ごすのがオールインクルーシブの醍醐味だそう。
実際にホテルでは様々なアクティビティを開催しているし、スパもあればジムもあり。プライベートビーチで泳ぐもよし、施設内のプールやプールサイドでドリンクやスナックを片手にのんびり過ごすもよし。
そうか。食べ物も飲み物もぜーんぶ込みならむしろホテルに留まってのんびり過ごして飲み食いした方がお得か。
じゃあ、とりあえず乾杯。
じゃあ、とりあえず乾杯。
それからビーチでひと泳ぎ。
海がライトブルーでとっても綺麗!12月で肌寒さはあったけれども一度海に入れば水温にはすぐ慣れます。
すいーーーー。
ゆるゆる過ごして日が暮れたら、レストランでお食事です。
私たちが過ごしたホテルはアジアン、メキシカン、イタリアン、インターナショナルの4レストランがありまして、3日滞在在中に全てのレストランとカフェ、スナックスタンドを全制覇しました。(食い放題ど根性大発揮)
写真は3日分のダイジェスト。これが全部ではありませんが、(ええ、もちろんですとも)写真撮ったものだけでもこれだけ食べた。
Xel-haのオールインクルーシブは全てブッフェスタイルだったけれど、こっちはレストラン式なので、自分でメニューの中から選んで、サーバーの方がしっかり給仕してくれるスタイル。なので味も美味しいし作りたてを食べられます。一皿分のポーションは少なめ、それがまたいい。
でも私たちが何より興奮したのはルームサービス。
これも別料金なしでオーダーできました。お腹いっぱいでディナーから帰ってきたけれど、スナックとデザートを注文。
翌朝、バケーションだろうがリゾートだろうがダラダラ寝るのが嫌いな私は翌日の朝旦那さんを誘い出して朝日を見に行きました。
それからその日はプールサイドで読書をしたり、スパを体験したり、ビーチで瞑想したりとハネムーンっぽい感じのダラダラとした1日を過ごしました。
この日はHotel Zoneの中でもクラブやらお土産やさんやらがあるヒップなエリアにも足を運んで見ましたが、
買い物に興味ない + 引きこもりの私たちはクラブにもお土産にも興味がなくささーっと偵察してすぐホテルに引き返す。
オールインクルーシブって引きこもりには天国だ。
翌朝ラストルームサービスで朝食をいただく。
そう言うわけで、あんまりCancunに関しては街を見たわけではないし、オールインクルーシブといってもアクティビティに参加したわけでもなく、特筆することはそんなにないので他の記事と比べるとサラーーーっとした内容となりましたが、一つ言えることはオールインクルーシブは。
- ハネムーンの最終目的地としてはおすすめ。
- 家族旅行に選ぶと親御さんはさぞ楽であろう。
と言うことが言えると思います。それが私がCancunに滞在して導き出した結論です。
私たちにとっても旅の疲れを考えて、最終目的地をカンクンにしたのは大正解だった。(途中から腹痛にも見舞われたし)
本当に今回の旅はアクティビティ、観光、リラクゼーションのバランスがよく取れた、自分たちとしてもいい計画を練ったなと帰りの飛行機で話し合いましたよ。毎年年末は寒い寒いトロントから離れて暖かい国に暖を求めることになりそう。
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